外国為替証拠金取引に関しての面白いところは、単一の投資商品であるにもかかわらず資金投下の期間を「短期」「中期」「長期」のどれを選択するかということによって資本の投下の方策がまるっきり異なる点にあると言われます。外貨投資の「長期スタンス」を詳しく見てみましょう。長期の投資というのは、一年以上の投資を基本にしているのが通常です。まず為替の相場で一年以上先々の為替相場は円高になっているだろうか、もしくは円安なのかを予測するということは、普通は難問かと思います。実際のところ「後の動きは見当もつかない」となるのが一般的だからです。未知なものをがんばって予想しようとしても、そんなことは無茶苦茶な行為なのです。そういう訳で他の貨幣を買ったら、そのレートよりも円高だとしてもそのマイナス分は少し経てば元に戻るだろうという程度の感覚で取引にチャレンジするのが良いでしょう。利益を何が何でも大きくすることよりも、その他の差益つまりはスワップポイント(異なる通貨間の金利格差)で儲けるのをとりあえずの目標ということで出資してみましょう。当然ですが少しの間に為替差損に損失が非常に大きく膨らむこともあります。そんな訳で、こういうケースのようなマイナスが大きくても耐えうるよう、レバレッジを必要最小限で設定することはポイントです。FX(外国為替証拠金取引)は差損が一定額以上に広がると追加保証金を求められたり、ロスカットを置く必要があります。ストップロス(ロスカット)がかかったら、すぐに売買を決済することになり、長期取引ができなくなります。この例のようなリスクを回避するには、レバレッジ(元の資産より大きなポジションを取る事)を2?3倍に設定してトレードするのが安心かと思います。次に中期投資の場合の売り買いを見てみましょう。中期スタンスにおいては、最長でも1?2ヶ月程度後々を予想しての売買であります。為替の取引の場合、1ヶ月先のことであればだいたいの場合先読みできるかと思います。G7(先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議)を始めとした国同士の閣議であったり、為替のトレード参加者がどういう点に興味を持っているかを調べればほとんどの場合、見当がつくでしょう。このファンダメンタルズを見る一方グラフを参考にすることによって為替の相場の変動を理解し取引を見極める方がいいでしょう。基本的に経済の状態とテクニカルのどちらも良い感じであり、または買いが同じ時は、ほとんど予想通りに行くと思って問題ありません。そういった時は保有高を増やすことによってもっと多い利益を入手できるはずです。最後に短期のスタンスの重要点です。ここでの短期トレードが指しているのは言い換えればデイトレーディングのことを言っています。為替でデイトレードを行う場合は、経済の基礎的条件は全然関わりがないと断言します。なぜならば翌日の為替レートの変動に経済情勢は絡んでいないからです。ここでの、重要ポイントは注目される事柄があるとそれに影響して為替のレートがかなり変動する一瞬を待ってトレードすることです。例を挙げると米国において雇用情勢が出される、ないしは金利政策等によって金利が変化するくらいの催しごと。このような大事な機会に変移をものにするとの意味から、短期のスタンスでは高度な要素が必須となる。